ねずみ駆除-ネズミ退治の方法

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ネズミ駆除用粉剤の使い方

毒餌駆除法はねずみに毒を食べさせなければいけないので、様々な問題点があります。これに比べて、粉剤を使用する場合は食べさせるわけではないのでかなり簡単であるといってよいでしょう。粉剤使用の原理は、ねずみが体表面に付着したものを舐める習性を利用したものです。

ねずみたちの巣の中や通路に有毒物を含んだ粉剤を撒いておくと、この粉はねずみが活動するにつれて四肢や腹面、尾などに付着します。
そしてやがて舐められ。消化管に入り、毒餌を使用した場合と同じようにその効果を発揮するようになります。この場合には、毒餌のそれとは違って、材料の選択、ダンゴの調整など複雑な操作も、また薬剤に対するねずみの忌避性の有無・強弱などを考慮する必要がありません。
このことから、粉剤を使用する事は簡単ですが、散布場所を何処にするかということが駆除の効果お大きく左右します。
特別な理由がない限り屋外のねずみに対しては、その巣の中に散粉器で吹き込み、屋内のねずみには殆ど決まった通路に撒きます。倉庫内、物置もこれと同様です。

散布した次の日には、ねずみが通ったかどうか、粉を撒いた上の足跡を調べます。そして粉剤が減少していればさらに散布しなければなりません。
粉剤駆除の場合は薬剤量がかなり大きく、細かく言えばねずみの体に付着しないものも少なくありません。少し無駄なようにも思いますが、多くする方がやはり有効です。

もちろん付着を効率良くするには粉剤製造の時の製造技術によるところが大きいので、優秀な粉剤を選ぶ必要があることは言うまでもありません。
非常に微量の粉が体表面につき、それで果たしてねずみが死亡するだろうかと不安に思いますが、実験室で行われた研究では十分死亡していますし、投与量から残存量を差し引いて、ねずみに付着したと思われる薬量をみると、十分致死量に達しています。

家屋内では雨も風も心配ないので、環境に影響される事は少ないのですが、野外駆除の時はこの点をよく考えなければなりません。
急性中毒剤なら1~2日間でよいのですが、クマリン系のものでは7~15日間散布を継続しなければなりません。
この間家屋内が汚れてしまいますが、これは仕方がないので、我慢しなければなりません。

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