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ねずみ駆除業者選び
ねずみ駆除の目的
ねずみ駆除を考えるためには、まずその目的を知っていなければなりません。
ねずみ駆除に必要な事柄は、この目的に向かい行われます。ねずみ駆除の進行に欠かせない技術の教育も、私達みんなの意欲を煽るための啓蒙活動も、市町村が実施する殺鼠剤の配布にしても、全てが合理的な目的の施策でばければ意味がありません。
衛生害虫獣の駆除は、私達の社会に、よりよい生活環境を実現させるための手段の一つです。
ねずみ駆除の目的は、私達の生活の場に寄生しているねずみを減少させることによって、ねずみの害を私達の生活から見て問題にならない程度のレベルの低さにまで持っていくことです。
そして、このねずみ駆除の目標とするところは、常にこの「レベルの低さ」を維持し続けることにあります。
●ねずみは私達の生活に寄生し生活してきた●
近代化が進んでいる現在の日本においては、欧米先進国と同じく、物的鼠害対策と防疫対策としてのねずみ退治から一歩踏み出して、私達の住みやすい生活環境を作るための環境衛生対策として、ねずみの駆除を考えるようになりました。
ところで、日本のイエねずみの生息の現状はどうでしょうか。
一説によると、欧米先進国と比較して3倍以上ものねずみが生息していると言われています。
全体的に見て依然低いとされる日本人の対鼠衛生の観念の上に、悠然としているねずみが随所に見られる状況にあります。
特に合理化と都市化が進んだ大都会の繁華街では、その外観とは反対に、注意していれば、昼間でもねずみの姿を確認できるのが現状です。
これらの施設の管理者も、そこで働く者も、そこを利用する者も、全員が対鼠衛生観念が皆無であると言っても過言ではありません。
委託ねずみ駆除業者選び
近頃、ねずみ害虫駆除事業営業者(俗に殺虫消毒業者と呼びます)に委託し、管理建築物のねずみ駆除を実施するものが増えてきました。
特に大都会のビル等では、その傾向が強くなっています。
現在では、まだ一部分ではありますが、将来にはビルに限らず、団地や商店街、住宅街など広域駆除まで業者の請負作業となることも考えられます。
日本におけるこれらの業者数は、年々増加していますが、中にはその場限りのアルバイトを雇い「薬撒き」をしているだけというものも存在します。
その原因の主なものとして、
a.ねずみ駆除は余計なことだ。
b.ねずみ駆除に関して知識を持っていない。
c.本当に駆除技術を持っている業者かどうか判断できない。
d.そのため、単に見積もりにより安い業者や縁故で業者を決定する。
などがあります。これでは無駄な金を消費した事になります。
適切な業者に委託したとしても、ねずみの習性上、依頼者側が全面的に協力しなければ、作業能率も効果も、低下する事になり、互いに大きな損失になります。
(多種業者集合体の建物では協力体制が無いため、しばしばこういう問題が発生します)
要するに、依頼者は信頼できる業者を選択し、自身もねずみ駆除についての知識を持ち、駆除対象区内の協力体制のもとに、駆除を実効しやすくする事を心がけなければなりません。
以上、ねずみ駆除の進め方について過去の経験っをもとに、実際的方法、問題点を記しました。
最後に
・ねずみの害は、一種の公害であって、人災である事。
・駆除は対象とする地区と時代に合った指導が必要な事。
・国をあげて駆除意欲の昂揚を図り、住民に密着した指導者の適切な指導が必要である事。
によってどんな所に生息するねずみも、必ず駆除できるものであると言うことを断言しておきます。
環境的駆除法
忌避剤と同じようにねずみを殺すものではありませんが、ねずみたちの生殖能力を低下させたり、喪失させたりする方法です。現在研究中のもので、まだ実用の域には達していませんが、私達の研究では有効と思われるものもあります。しかしねずみは、その薬剤に対してかなりの忌避性を示すので、どのようにしてねずみの体内に侵入させるべきかが問題点であり、将来の研究を期待する部分が大きいのです。
環境的駆除法の基本的な考え方は「ねずみの生活から食物と住み着く場所を奪い取る」事です。要するにその地域にはねずみが生活できないように持っていくという事です。つまりねずみの生活環境を人為的に破壊する方法なのです。
食糧の管理:
まず、ねずみに食物を与えないということは、家の中で生活するねずみに対しては私達の少しの着意でできることですが、屋外のねずみに対してはかなり難しいものです。これは極端に言うと農作物の栽培を全くしないという事になります。これに対し家屋内では、徹底的に行う事が可能です。要するにねずみたちの食糧となるものを露出しておかなければよいのです。私達の食糧をしっかりした容器に収納して、ねずみたちからの攻撃を防ぎ、食糧を守ればよいのです。
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