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投資の利回り

先取りと後取りの具体例

1.利息後取りの設例
4月1日に利率3%の定期預金を6ヶ月の預入期間で50万円預けた。満期日10月1日に受け取る利息はいくらになるか?

<計算式>
   元本×(1+利息×日数/365)

500000円×(1+0.03×183/365)=507.521円

2.利息先取りの設例
4月1日に利率3%の割引債を6ヶ月の預入期間で50万円預けた。満期日10月1日に額面50万円受け取るにはいくら払い込めばよいだろうか?

<計算式>
   額面金額×(1-割引率×日数/365)

500000円×(1-0.03×183/365)=492479円

   

利息先取りと後取り

利息には、定額預金のように利息を預入れ期間経過後に受け取るものと、割引債のように預入れの際に受け取るものがあります。

利息後取りとは、①元本②利率③預入期間により計算されます。これに比して利息先取りというのは、具体的にいうと払い込みの際、額面金額でなく、利息を差し引いた金額で払い込み、満期日に額面金額を受け取ります。
この利息は割引料と呼ばれ、後払いの利息と区別されます。

利息先取りとは、①額面②割引料③預入期間より計算されます。
表面利率が同じであっても利息先取りの場合と後取りの場合では利回りが異なります。
利回りは同じ表面利率でも必ず利息先取りの方が高くなります。両者の比較は利息先取りの割引率を利息後取りに引き直してすることとなります。

   

外貨建て商品の実質利回り

外貨建て商品に投資するには、まず日本円を外貨に換えて商品を購入し、投資が終了すると同時に外貨を円に再度換算します。


外国為替相場で換算レートは常に変動するので、円を外貨にしたときと外貨を円にしたときに変動があれば、利回りは大きく変わります。
すなわち、投資時に1ドル120円で100ドル購入しても、後でそれが100円になれば、元本12000円は、10000円にしかならず、為替相場のため目減りしてしまいます。

金利がとても有利な利率であったとしても、このような結果に終わってしまうのでは、効率の良い投資とはいえません。
外貨での投資は、価値が高くなると予想される種類の外貨に投資し、ピーク時に転換するというのがセオリーです。